昔からお金を貯める法則は変わっていない!(私の財産告白)
おはようございます。soichi04と申します。
今回は本田静六さんの著書の中でもっとも有名な私の財産告白を読んだので共有していきたいと思います。
今回のお品書きは以下の通りです
- バビロンの大富豪でも出ていた先取り貯蓄
- ウォーレンバフェットの提唱するスノーボールのような財産の増やし方
- 最も難しい財産の処分方法
目次
本田式四分の一先取貯蓄法
本田さんは江戸から明治にかけての激動の時代に生きました。同時期には渋沢栄一など名だたる実業家がいました。この時代に大富豪として成功した本田さんでしたが、その方法はいたってシンプルで入ってきた収入の四分の一を貯蓄することから始まりました。
そして元でがたまってきたら、何かに投静六資をしてさらに増やしていきます。このサイクルをしっかりと行ったのが本田静六さんです。
財産を増やすための最も重要なマインドは勤倹貯蓄の精神で、バリバリ働いてちゃんと先取りして貯金しておくこれを繰り返していくことが重要だといいます。
また”人生即努力、即幸福”もモットーとして掲げており、まじめな努力が幸福に結びつくとしています。
雪だるまの芯をまずは作るそしたらころがせば転がすほど増えていく
本田さんは財産の増やし方について、まず第一に雪だるまの芯をこしらえることから始めなさいとしている。これはある程度のお金を用意せよ、と言います。
その次にその雪だるまの芯を転がす。これは何かにその元本を投資せよ、ということです。
すると雪だるまは時がたつごとに、転がるごとにどんどん大きくなっていく、同じ転がす期間の中でも、時間がたつにつれてさらに大きく転がるようになります。
これが財産を増やすことのすべてだ。まるでバビロンの大富豪とウォーレンバフェットの著書のタイトルスノーボールではないでしょうか。
つまり昔から不変の法則の一つということなのでしょう。これは私たちが経済的自立を達成するのに大事な要素になると思います。
金持ちの悩み!財産の処分方法について
お金を増やしに増やすと今度は、どう財産を減らしていくか?という問題にあたります。僕には全く想像できないのですが、参考程度に頭の片隅に置いておきたいと思います。
まず結論としては、全額寄付だということです。金持ちの人たちは大前提として勤倹貯蓄に励んでいた人が多く、中には財産を増やすこと自体を生きがいにしている人もいます。そんな人達がいきなりキャバクラにいって豪遊とかするでしょうか。
仮にしたとしてもなかなかお金は尽きません。そこで子供たちや親族に財産を遺産として残すという方法もあります。
この方法は一見自分の親族のためを思っているようですが、いろいろな実験を通して一生困らないような財産を相続した人は人生で生きがいを見つけられないことが多いといいます。
何もせずとも生活に困らないというのは、頑張って生きようとする通常の思考とはかけ離れます。
精一杯自分の足で立とうとしなくなるのでそのうち、終わりを告げます。このような事情を考慮して全額寄付がいいと言っています。
まとめ
財産の増やし方は
1雪だるまの芯をこしらえる
2芯をもとでに転がす
3手に余るお金は最終的に全額寄付
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