二郎は鮨の夢を見る
こんにちは、soichi04です。
今回はそろそろ契約がきれるAmazon Primeの映画二郎は鮨の夢を見るを見てきました。
この映画は鮨職人の一生を描いたもので、東京銀座のちかにあるたった10席ほどの鮨店すきばやし次郎の店主 小野二郎さんの一生を味わえる作品です。
小野二郎さんは周りからみたら相当な堅物で、自分にとても厳しく毎日仕事熱心で、休みがあると逆に仕事をしたい!というような職人です。
通勤するのに乗る電車の位置は毎日同じ、通勤時間も毎日同じ、仕事内容も奇抜なものはなし、そんな毎日のなかで、日々お客さんに楽しんでもらえるような寿司を提供する。。
この生活を75年続けてきたといいます。次郎さんは10歳のときに父親に先立たれて、働かざるを得なかったといいます。もう帰ってくる場所はないとまで親に言われたとか。
そのような厳しい状況から75年も継続するという根気には脱帽です。
このすきばやし次郎では寿司のコースが3万円からの提供となっており、おつまみやビール、寿司以外のサイドメニューは存在しません。客席も10席しかないので完全に質勝負というか圧倒的なおいしさでお客さんを魅了します。
その味はミシュランガイドでも絶賛で最高評価である三ツ星はもちろん、”ここの寿司は何度言っても後悔しない”と言わしめる味だといいます。
二郎さんの寿司はシンプルなのだが、そのシンプルを極めていて、ネタの処理方法や、酢飯の管理温度何日間寝かせておくとか、そういった寿司をおいしくするのに一生をかけているからこその味とも言えます。
こんなに絶賛のすしを一度食べに行ってみたいですね。3万円かかるけどコンスタントに寿司が出てくるので15分程度で終わるみたいです。
僕は高級志向の寿司は食べたことがないので一体どんな味がするのか。。回転寿司なんかとはくらべものにならないでしょうね。あっちは一貫100円くらいなので次郎の寿司の数百分の一です。
二郎さんは人間が何かを成し遂げるには”ずっと何かを継続してやんなきゃならない。何かを継続できないの人は大したものにはならない”といいます。
この言葉は映画の序盤に出てきたもので、その時には二郎さんのことをよく知らなかったので何とも思いませんでしたが、今思うと言葉の重みがありますね。まさにそれを体現してきたような人生だったと思うので。
頑張って稼いで一度は食べに行きたい。日本の食のサービスの店でも最高級の店の一つなのではないでしょうか。
いつかいきましょう!それではまた
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