NFTとゲーム（お金が稼げます）
こんにちは、soichi04と申します。
今回はNFTということで最近の話題に触れていきます。そもそもNFTって何のことという話ですが、代替不可能のトークンという意味です。「世界に一つだけのデジタル資産」と言い換えても問題ありません。
NFTには現在、有名アーティストの絵画をNFT化したものや、NFTのゲームアイテム、チケット、服、アイコンなどです。
ビットコインに使われているブロックチェーン技術を使っています。ブロックチェーンとは分散型台帳と言われデジタルデータの情報を複数の台帳に記憶させておくことによって相互参照しあえるような関係を作り出しています。
これによってNFTの作品には以下のような特徴が生まれます。
- 改ざんできない
- コピーできない
- 価値を移転することができる
コピーされないので希少性が生まれ金銭的価値が入ってきます。
こちらはNFTの代表的なゲームである、The sandboxです。
こちらのゲームではユーザーは自分のアイデンティティ、ゲーム資産、ゲーム内通貨であるSANDを管理でき、お金に換えることが可能になります。
The sandboxの特徴はUGＣのゲーム資産の完全な所有権をユーザーにわたしていることで、オーナーであれば自分の資産をほかのユーザーにわたしたり、貸し出したりして、ゲーム内で過ごした時間から収益をえることができます。
ゲームクリエイターがゲーム通貨を所有し、ゲームのルールを決めることによって、真のオーナーシップを持つことができる価値を実感し、その楽しさを経験できます。法人だけではなく、個人のゲーム開発者や提供者が、自分の資産の価値を高める努力をする仕組みをPlay-to-Earn（稼ぐために遊ぶ）ことによってユーザーはコンテンツを消費するだけじゃない、新たなビジネスモデルを創造しました。
NFTビジネスはＩＰビジネス
日本は現在ゲームの分野では強力なＩＰを所有しています。ポケモン、マリオ、遊戯王。これらのゲームのキャラクターが愛される要素はＮＦＴのビジネスにおいてはとても大きな要素です。
ＮＦＴのゲームという構造は最近出てきたものなのでユーザーはなじみのないゲームのキャラクターをもとにお金を稼いでいましたが、これから任天堂や、スクウェア・エニックスなどの強力なＩＰを所有している会社が参入してくれば大きな、変化がもたらされると思います。
海外に比べて多くの親しみのあるキャラクターを保有している日本だからこそこのチャンスをものしてもらいたいものです。