【経済的自由】経済的自由を得るために大事な価値観3選【自己投資が大事】
働かないでも暮らしていける人生を送りたい
経済的自由というのは誰でも達成したい目標です。将来への不安が取り除かれれば人生でやりたいことがすっと頭の中に出てきたり、自分のやりたくないことに縛られる状態からも解放されます。
目次
今回参考にした本
迫さんの書かれた人生攻略ロードマップです。この本は経済的自由や時間の自由など自分のやりたいことを好きな時間に好きな場所でできるというまさに自由を体現するためのロードマップを示したものです。
本日のお品書き
- 金銭的に豊かになるためには投資と回収をひたすら回す
- セーフティネットを用意しながら攻めるべし
- やりたいことよりもやれることを増やすべし
以上の構成の順番で書いていきます。
経済的自由に近づくための価値観3選
9万円から10億円に？金銭的に豊かになるには投資と回収をひたすら回す
これは自己投資の話になるのですが、自己資金が少ない状態では圧倒的に自己投資をすることがコスパの良い投資となります。
迫さんはプログラミングスクールに通うことから自分への自己投資が始まったといいます。
最初は時給1000円のアルバイトで貯めたお金を9万円のプログラミングスクールに通う費用に充てて、そこで学んだことを活かして時給を1500円にしました。
さらに時給が高い状態で働いて、再度お金をためてiphoneのアプリ開発を学べるプログラミングスクールに通い、自分でiphoneのアプリ開発の案件を受注しさらに収益を上げます。
そして今度はその収益の中から機械学習やデータ分析などを学べるプログラミングスクールにいきます。ここで学んだ知識を活かして、チャットシステムを開発する仕事をとり、仕事の単価が145万円まで高くなります。
このように徐々に投資と回収を積み上げていくことによって最終的には年商10億円にまで到達しました。
経済的自由を達成するには日々収入を上げるための学習を怠らず、学習した成果をしっかりと利益につなげるという行動の繰り返しが近道になります。
セーフティネットを用意しながら攻めるべし
よく優れた経営者というと多くのリスクを厭わずに攻めた判断をして結果として、成功した人たちのようなイメージがありますが、実は現実は逆といっても差し支えなく優れた経営者ほどリスクを警戒するのです。
迫さんは大学4年生の卒業まで残り半年というところで大学を中退しました。
この文面だけみると大学卒業までいっておけば就職しやすいのにもったいないと思いますが、このころには多くの収益源を持っていました。
まずブログからの収益とエンジニアとしての受託開発の収益これらがあったので、大学を中退してオンライン教育事業に着手することに決めたそうです。
もしオンライン教育事業が失敗したとしても、ブログからの収益がある。
もしブログからの収益が途絶えたとしても、エンジニアの受託開発の収益がある。
もしエンジニアの受託開発の収益が途絶えたとしても、エンジニア業界は仕事に困らないから就職をすることでなんとか死ぬことはないだろう。
ここまでしっかりとリスクヘッジをしたうえでオンライン教育事業を行いました。
Googleの創業者の一人でもあるラリーページをしっかりとリスクヘッジをしました。ラリーは大学の卒業が迫ったとき当時画期的な検索エンジンを持ったgoogleをマイクロソフトに売ろうとしました。大学をしっかりと出ていくことによってその後の将来が安定すると考えての行動です。
結果としてマイクロソフトはこの買収をしませんでしたが、もしこの買収を受けていたら現在のGoogleは存在しておらず全く違った検索サイトが台頭していたのかもしれません。
この二つの話をまとめると何かに挑戦するときはしっかりと保険をかけておこうという話です。
事業を始めるときはそれが失敗しても大丈夫なようにほかの収益源を確保しておく。心理的な安全がもたらされれば取り組みたい事業も長い目をもって行えるので成功しやすくなるでしょう。
やりたいことよりもまずはやれることを増やすべし
迫さんがいうにはやりたいことというのは今自分のできることの延長戦上にあるものしか思い浮かばないといいます。
お金のない人にやりたいことは何？と聞いても返ってくる答えは
”お金を増やしたい”や”満員電車で高速されない生活を送りたい”など答えの幅は狭まりますがこのお金のない人に1億円渡したらどうでしょう。
”世界一周の旅をしてたくさんの人と交流したい”とか”新しい事業を立てて多くの人の役に立ちたい”
などお金がないという制限が無くなってやりたいことの選択肢が増えるのではないでしょうか。
このようにやりたいことというのはやれることの延長線上に存在するものなのでまずはやりたいことを増やして自分の視野を広げることから始めましょう。
まとめ
金銭的に豊かになるためには、投資と回収を最速で回すことが大切。自己投資にお金を回すことによって投資元本は何倍にも何十倍にもなる。
実際に迫さんは9万から始めて最終的には年商10億円を超えた。
何か攻めた行動をとるときは、失敗しても大丈夫なように保険をかけておく、保険をかけるためには自分に稼げるスキルがあるとなおよい。
やりたいことというのはやれることの延長線上にしか出てこない。まずは自分の中でもやれることを増やせばやりたいことというのはおのずと決まってくる。