【2022】年間300冊以上読んで思うおすすめの健康本3選【食事、睡眠、運動が大切】
健康に関する本っていろいろありすぎてどれを読めばいいかわからない
そんな方に今回は年間300冊は本を読む僕がおすすめの健康本を紹介します。
目次
1 本日のお品書き
- 空腹こそ最高のクスリ
- スタンフォード式最高の睡眠
- 脳を鍛えるには運動しかない
この三部構成でお伝えします。
2 空腹こそ最高の薬
一冊目は空腹こそ最高の薬です。
この本は人間本来がもつからだの自浄効果を持つオートファジーに注目した本でいかに人間にとって空腹状態が好ましいかを理解させてくれる本です。
僕が一日3食が当たり前だった生活を一日2食にするきっかけとなった本でもあります。
また空腹状態というのは長寿遺伝子のサーチュイン遺伝子を活性化させる効果があるので、食べ過ぎないということは長寿効果もあることが立証されています。
この本のAmazonレビュー
オートファジーと言う言葉を聞いて「なにそれ?」と、思いましたが本の内容を読むとすぐ理解できました。簡単に言えば、16時間なにも食べないと体の中の色々な機能が働き健康になるそうです。16時間も何も食べないのは難しそうですが私の場合、もともと朝食を食べないので簡単に取り入れる事ができました。夕食は20時または21時までに食べて、翌日の昼食は12時か13時に食べております。もちろんお腹がすいたらナッツと炭酸水で、空腹をしのいでおります。始めてからすぐウエストが細くなり、スーツのズボンが楽にはけるようになったのはありがたい効果です。しばらく続けてみようと思います。
3 スタンフォード式最高の睡眠
今度は睡眠編でスタンフォード式最高の睡眠です。この本は入浴による睡眠へのメリットがわかる本で睡眠が起こりやすいからだの状態はどんなものなのかを理解することができます。
軽くネタバレをすると、体の体温が下がるときに人は眠気を感じます。
健康にとって最も大切な行為の一つである睡眠を最適化するのにもってこいの一冊です。
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深部体温と皮膚体温の温度差が、入眠の鍵を握るという発見が最も価値がありました。
暑いからと夜の入浴を避けていましたが、眠りの質を高めるためにお風呂には入ろうと思います。
出版後、3年以上たっていますが、まだ本著を超える睡眠本はない気がします。
4 脳を鍛えるには運動しかない
この本は運動によるメリットをエビデンスベースで教えてくれる本です。
僕はこの本を読む前までは、運動っていうのは疲れるだけで面倒くさいものだと思っていました。
ですが運動という行為は想像以上にメリットだらけだったのです。
簡単にまとめると以下のメリットがあります。
1. 心血管系を強くする
2. 燃料を調整する
3. 肥満を防ぐ
4. ストレスの閾値を上げる
5. 気分を明るくする
6. 免疫系を強化する
7. 骨を強くする
8. 意欲を高める
9. ニューロンの可塑性を高める
僕はこの事実を知ってから毎朝HIITという激しい動きを繰り返す運動を取り入れています。
現在約3か月ほど経ちました。体感ベースですが運動をしたあとは気分がすっきりして、頭が冴える感覚があるのでこれからも続けていきます。
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自律神経が乱れて体調が悪く辛い時期がありましたが、有酸素運動をすると不安が和らぐのを感じていました。
体調が悪くなると、人との会話に詰まり、咄嗟に言葉が出ない事も。
病院での検査では異常はみつかりませんでした。
有酸素運動を続けていて、今では頭がスッキリして仕事でのコミュニケーションもとれ、集中する事が出来ています。
本書を読んで、“脳の治療を体を使ってしていた”事を知りました。
やっていなければもっと悪くなっていたはず。
体を落ち着かせ、脳に安全だと分からせる事はとても大切だと思います。
体調が悪い中、いきなり激しい運動は脳が拒否反応を示しそうですが、本書が体の悩みの解決の糸口になればと思います。
出来る範囲で体を動かそうかなというきっかけになると良いと思います。
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