【超要約】人を動かす【錆びるのことのないコミュニケーションの金言】
自分の言ったことを人が聞いてくれないなあどうしたらいいんだろう
こんにちは、soichi04です。
今回はコミュニケーションの名著人を動かすを要約していきたいと思います。
この本は人類全員が読むべき本といっても過言ではなく、日々のコミュニケーションを円滑にしてくれます。
人間は感情で動く生き物なので、人々から好かれることができれば自分の要求をすんなりと受け入れてくれることでしょう。
まず人を動かす三原則を書きます。
- 盗人にも五分の理を認める
- 重要感を持たせる
- 人の立場に身を置く
この三つです。一つずつ解説していきます。
1盗人にも五分の理を認める
最初にこの話の結論を書くと、
他人の欠点を直してやろうという気持ちはよいがまず自分の欠点を直すべきです。自分を直すほうがよほど得で危険も少ないので、利己的な考え方でもそちらのほうがいいでしょう。
なぜか?
人は自分がどんなに間違っていても、自分が正しいのだと考えるようにできています。
昔アメリカにクローレーという超凶悪犯がいました。
息を吸うをように殺人を犯すので、二丁ピストルのクローレーとして恐れられていました。
彼の凶悪性を表すエピソードとして、彼の自動車の中で彼女と怪しい行為にふけっていたとき、警察官が不審に思ったのかクローレーに免許証の提示を求めました。
すると彼はそれが気に入らなかったのか、警察官を数十発の銃弾で射殺し、そのあと警察官の持っていた拳銃を使い死んだ警察官に向けてさらに追撃を浴びせたのです。
こんな凶悪性をもつクローレーですが、自分自身の性格については
私の心ーそれは、疲れ果てた心ではあるが、優しい心である。誰一人人を傷つけようとは思わぬ心である。
と自分自身は優しい心の持ち主だとしている。
クローレーがシン・シン刑務所の電気椅子にのって処刑を受ける最期のときに発した言葉は、
「こうなるのも自業自得だー大勢の人を殺したのだから」
ではなく、
「自分の身を守っただけのことで、こんな目にあわされるんだ」
でした。
犯罪者がこのような考えを持っているのに、問題を起こしていない一般人が持っていないはずはないでしょう。
もう一度結論を書くと、
他人の欠点を直してやろうという気持ちはよいがまず自分の欠点を直すべきです。自分を直すほうがよほど得で危険も少ないです。
2重要感を持たせる
人を動かす秘訣は、一つしかないといいます。
それは、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。
誰かにやれと言われてやったことは、最初はいいですがだんだんとやる気が失われてきて作業効率も落ちてしまいます。
人を動かすには、その人自身が動きたいという気持ちにならなければいけないのです。
フロイトによると人間の行動は性の衝動と、偉くなりたいという願望からくる。といいます。
相手が自分にとって重要であると思わせるには、まず第一に褒めるということから始まります。
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