一日一つだけ強くなる
こんにちは、soichi04です。
今回は少し対戦ゲームに関しての話が多くなると思います。
プロ格闘ゲーマーの梅原大吾さんの一日ひとつだけ、強くなるを見てこの記事を描こうと考えました。
梅原さんは17歳のときに格闘ゲームストリートファイターZEROの全国大会で優勝しました。
その後も現在まで格闘ゲームのプロとして活躍する梅原さんが、”勝つためのマインド”についてゲーム関係のみならず、競争社会においても活かせる要素があるんじゃないかということで書いたのがこの本です。
勝負はポイントを押さえた人間が勝利する
僕は普段FPSゲームを好んでプレイしています。同じ銃で敵を狙撃するFPSゲームであっても敵の体力、移動速度、弾速、敵の視認のしやすさ、一人でできることの豊富さに関してはゲームによって千差万別です。
例えば、Apex legendsであれば、敵の体力が比較的多く、敵の移動スピードが速いので、敵を追い続けるようなエイム力が重要になります。(追いエイム)
反対のValorantであれば、敵の体力は少なく、移動スピードをさほど速くないので、瞬間的に敵照準を合わせるようなエイム力が重要になります。(フリックエイム)
このようにジャンルの同じゲームであってもゲームごとに勝つために重要な要素は異なってきます。
これらのポイントをいち早く見つけてそれを実行する能力が長けている人が勝つといいます。
一日ひとつだけうまくなる
ゲームのプロというレベルまで達すると、そのゲームから得られることが日に日に少なくなっていきます。ゲーム開始した3か月間に一日10くらいの成果があったとしたら、3年後4年後には0.1くらいになっていると思います。それだけ自分の中でそのゲームに対して深く理解しているということなのですが、日々得られるものがほぼほぼないとすると、やはりプロといっても人間少し飽きてくるのです。
そんなときに使える考え方が上達による満足のハードルを下げるということ。
例えばまたApexの話でいくと、サービス始めたてのときには多くの上達が実感できます。
(エイムがよくなった、キャラクターのアビリティを知ることができた、安置のパターンを少し知れた、武器のリコイルコントロールが少しうまくなったなど)
それが例えば2年後とかになると、一日に知れることが少なくなります。
(実はそのポジションから射線通せるんだ、こんなハイドポジションあるんだ)など。
ゲームの根幹の部分に関する知識というか、枝葉の小さな小ネタくらいしか得るものを得られないかもしれません。ですがこれらもどこかで使える知識ととらえて、”今日も上達したなあ”として満足する。
これが10数年同じジャンルのプロとして活躍してきた梅原さんのモチベーションの考え方です。
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