伝え方のレシピは知っているのに実践できない!
前作伝え方が9割を読んだけどしっかりと実際に使うレベルまで頭の中に入っていないな。。伝え方が9割の効果ってどれくらいあるんだろう。。
僕はこのようなもやもやが渦巻いていました。確かにレシピは伝授してもらった、だけど実際にそれを使う場面に遭遇したときに頭の中の言葉を出してしまう自分がいました。
何かものを取ってほしいときに、そこのティッシュとってくれない?と直球にいったりして相手の頭の中を考えるという作業をこなしていませんでした。
そんな現状の中図書館を歩いていた僕が再び目にしたのがこの本、
伝え方が9割②です。なんか見たことのある表紙だなと思ったら伝え方が9割でした。この本の内容自体あまり新しい項目はなかったのですが、僕と同じように前作を読んだけど実生活に落とし込めている人が少ないようで今作はそんな人たちのための一冊となっていて、この伝え方のレシピを使えるようにするものだといえます。
今回はこのレシピが使えない僕が使えるようにするために個人的に多くの事例を書いていきますのでまだ使えていない方などは参考にしてみてください。
まず伝え方が9割の根幹のルールをおさらいしてみましょう。
- 頭の中の言葉をそのまま口にしない
- 相手の頭の中を考える
- 相手のメリットと一致するお願いを作る
この3ステップでした。まず基本的にはこの3つのステップをふむことが推奨されます。ということでこの前提を踏まえたうえで具体例をみていきましょう。それぞれbefore afterで書きます。
ごみ捨てを人にやってほしいときに
before 「ごみ捨ててきて」より
after 「ごみ捨てとお風呂掃除どっちがいい?」
これは比較することによってYes or Noからごみ捨てorお風呂掃除になるので断られづらくなるメリットがあります。
デートの予定をドタキャンするときに、
before「急に予定が入っちゃったんだ、今日はいけないかも」より
after 「急に予定が入っちゃって、君にもっと会いたくなったよ」
afterのほうは相手に対して、あなたのことは大切にしているよというメッセージが含まれているのです。これは大切にされたいという相手の好きなことを満たす回答といえます。
田舎から大量に送られてきた早く食べないと腐ってしまうみかんを食べてもらいたいとき
before「みかんをもっと食べて!」より
after「みかんを食べると風邪をひかないよ」
相手の風邪をひきたくないという嫌いなこと回避になっていますね。このように一事例見てきました。
僕は一日一回人に何かをお願いするときに試してみたいと思います。また習慣化できていないなと感じたらこのような記事を作るかもしれません。
それではまたアデュー!
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