夕方になると頭がベタベタ。。シャンプーをやめてみるのも手かも
朝はしっかりとシャンプーをしているのに夕方になると頭のべたつきやにおいが気になってくるなぁ。。なんとかすっきり一日を過ごす方法はないものかな。。
このような悩みを抱えている方は多いと思います。特に夏になると高温状態と多湿状態が同時に発生するのでそれだけ頭皮がかゆくなったりべたついたりします。
そこで僕がおすすめするのがシャンプーを使わないということです。
今回の参考本について
宇津木 龍一さんの書かれたシャンプーをやめると髪が増えるです。タイトルでもうシャンプーをしないことのメリットがありありと示されています。
それでは今回のお品書きです。
- シャンプーを使うことによって皮脂腺が発達し多くの皮脂が分泌される
- シャンプーをやめてみると頭の悩みが解決する
- シャンプーをやめて一か月たった感想
目次
シャンプーを使うことによって皮脂腺が発達し多くの皮脂が分泌される
シャンプーには強力な洗浄効果のある界面活性剤が配合されています。これは洗剤ならほとんどが入っているもので油汚れを中和して水に流れやすくしてくれるものです。
シャンプーだけでなく台所洗剤など何かの汚れを落とすものにはほとんど入っています。
もちろん頭皮の皮脂汚れも取ってくれるのですが、取り去る皮脂の量が問題で必要以上に皮脂を取り去ってしまいます。
これによって頭皮に皮脂がなくなってしまい乾燥から守るバリアが消滅してしまいます。
頭皮の皮脂の量を調節する皮脂腺はこの緊急事態に対して、分泌する皮脂の量を増やして対応します。
これによって日常的に過剰な皮脂が分泌されて、それをシャンプーで洗い流す、皮脂がなくなるのでまた過剰な皮脂の分泌がおこる。。このように悪循環に陥ってしまいます。
シャンプーをやめてみると頭の悩みが解決する
夕方のべたつき、抜け毛、薄毛、パサつきこれらはシャンプーの使い過ぎによって引き起こされます。
まずシャンプーを使いすぎると頭皮が薄くなっていきます。薄くなった頭皮は農業でいえば瘦せこけた畑のようなもの、そこから生えてくる作物(髪)も細く弱弱しいものになっていきます。
また夕方にべたついてくるのは、先ほどの皮脂の過剰分泌が原因となっています。皮脂の分泌が正常であれば、頭がべたついたりにおったりすることはないといいます。
また薄毛の人の頭皮の特徴としてシャンプーで洗いすぎて頭皮が炎症を起こして月のクレーターみたいにデコボコしているといいます。まず過剰に洗うというのは避けてみましょう。
シャンプーをやめて一か月たった感想
僕もさっそく試しに水で頭を洗い流すだけにしてみました。今は夏ということもあり、電車の中やバスの中といった人が密集するようなところではたまにかゆみを感じることがあります。
においに関してはたまに自分自身でも感じることがあり、無くなったとは口が裂けても言えません。
シャンプーの使用によって発達した皮脂腺がもとに戻るのは大まかに半年とされていますので、気長に続けてみるしかないとされています。
またあまり熱いお湯を使うと皮脂の分泌が増えるようなので、冷たいシャワーを使用しているのですが冬なんかはまた冷たくて大変になりそうです。
とりあえず僕は頭がかゆすぎて生活できない!というわけではないのでこのまま気長に水洗いを続けていこうと思います。
こういう考えをしている人がいるんだなー程度に思ってください。やってみるかはあなた次第です。
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