【簡単】幸せになるためのお金の使い方3選【時間の使い方が大切】
お金ってどういう使い方をすれば幸福につながるんだろう
ほとんどの人はお金の使い方について学校で習ったことがないです。ましてや自分の幸福につながるお金の使い方に関してはどんなものがあるのか知っている人はごくまれです。
今回はそんな不透明な幸福を増加させてくれるお金の使い方に関しての本を読みました。
目次
1 今回参考にした本
ハーバード大学やUBC大学の研究者がデータに基づいてどんなお金の使い方が私たちを幸せにしてくれるのかについて書いた本です。
2 幸福なお金の使い方3選
幸福になるためのお金の使い方は以下のようなものでした。
- 経験を買う
- 時間を買う
- 他人に投資する
それぞれ解説していきます。
3 経験を買う
経験とは旅行や何か新しい体験に対してお金を払うということです。
ブランド品や高級車などの物質的な幸福というのは時間的に薄れてしまいますが、体験や経験というのは人が一生心の中にとっておける財産のようなものだということです。
人が人生を振り返った時に楽しかった思い出や、うれしかったことを思い出すときに一番に出てくるのが何かをしてもらった体験や、やったことにまつわる思い出などでした。
デンマークでは経験を買う時間が多く与えられていて、年に五週間の休みをもらうことができるので休みの少ないアメリカなどに比べて幸福度が高い国になっています。
4 時間を買う
私たちが日々無駄にしている時間の一つに通勤時間があります。
通勤時間が短い国ではアイルランドやデンマークが約25分、長いところでは韓国と南アフリカの50分以上となっています。
この通勤時間は短ければ短いに越したことはないです。日々25分使うところを5分に短縮できたら自分の自由に使える時間が20分増加することに繋がります。
できれば通勤時間を減らすために家賃をかけてでも通勤時間を減らしましょう。
いろいろな事情で通勤時間を減らすことができない人もいると思います。
そんな人は通勤に電車や車ではなく自転車を使用してみることもおすすめしています。
これは運動に繋がるからという意味なのですが、日々運動を継続して行うことは自分たちの気分の改善につながります。
電車の中で人混みに囲まれて消耗するよりはできるだけ、消耗せずに通える交通手段を試してみましょう。
5 他人に投資する
まるで他人にプレゼントを渡して、お返しでさらに大きなものを貰おうという考えのもとプレゼントを渡すことを推奨しているようですが出来れば本当に人のためにお金を使えると良いです。
他人のために気兼ねなくお金を払うことができると自分の幸福度が上がるので実質的に自分の幸福のためにお金を使っているという考え方もできます。
いづれにしても、自分のためにお金を使うというよりは他人のためにお金を使うことができれば、幸福度をさらに上げることができるでしょう。
6 まとめ
モノを買うより経験に使うほうが結果的に幸福なお金の使い方につながる。
日々何気なく使っている時間を短縮することにお金を使うことができれば本当に重要なことにかける時間が増え、幸福度が上昇する。
自分のためだけでなく相手のためにお金をつかうことができれば、自分に使ったお金に比べて幸福度があがる。
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