恋愛でも仕事でも期待しないことが大切
変えられるのは極論自分だけ
なんであの人は言ったことを改善してくれないのだろう。。彼氏が私との時間を全然作ってくれない。。お手伝いを頼んだのにやってくれなかった。
このような悩みを抱えたことはありませんか。実はこの悩み原因は自分にあります。というのもこれらの悩みはすべて他人に期待していることが原因なのです。余計な期待をしなければこれらの悩みは、基本的になくなります。
自分の頼んだことをちゃんと理解してもらうことや、やってもらうことが当たり前だと思わないこと、もしやってくれたら当たり前のことだ、とは思わずやってくれてありがとうというマインド。自分の課題と他人の課題を分離して考えることができるかできないかで変に労力を使うことがなくなります。
もし自分が小学一年生男子と高校一年生男子の母親だとしましょう。(めちゃくちゃ歳離れとるやん)
スーパーにお使いを頼むとしてどちらにお使いをさせますか?基本的には高校生のお兄ちゃんにやらせると思います。なぜならそっちのほうがトラブルが起こらなさそうだし、そつなくこなしそうだから。というわけでお兄ちゃんに頼んでみたところ、
兄「しょうがないな~」
とスーパーに出かけていきました。そして一時間後スーパーから帰ってきたであろう兄は全く何も持たないまま帰ってきました。
兄「スーパーまでの道がわからなかったわ」
買ってくることが当たり前だと思っていた。あなたとしては落胆と怒りのような感情がこみ上げてきます。
母「どうしてそんなこともできないの?!」
と兄をしかりつけてしまいました。
一方小学一年生の弟にお使いを頼んだとすると、どうでしょう。高校一年生の兄に頼むときとは違ってスーパーまでの道のりだとか、ちゃんと何が必要でどこで何が置いてあるだとか、店員さんにお金を渡すときはいつだとか、商品を買い終わったあとはレジから離れなければならないだとかいろいろ教えると思います。
そのうえで弟に頼んでみました。
弟「大根とごぼうね。わかった~」
と弟は出かけていきました。
一時間後帰ってきた弟の手にはレジ袋ではなく砂だらけで、服も汚れています。
弟「行く途中で公園があって面白かったよ~」
と言っていました。
母は唖然としましたが、兄のときとは違いできなくて当たり前できたらすごいことと、期待値をさげていたので弟に対する怒りはこみ上げてきませんでした。
このようにまず人になにか頼むときや、やらせたいことがある場合はその期待値をなるべく下げてやってくれて当たり前。ではなくやってくれたらすごい。と考えるのが精神的には健康に過ごせると感じます
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