未知の世界?botterの魅力
おはようございます。soichi04です。
今回はrichmanbtcさんの書かれたbotterのリアルを読んでの所見を書いていこうと思います。
今回のお品書きは以下の通りです。
- botterとはなにか?
- どれくらい稼げるのか
- botterになるために必要なスキルについて
それでは順番に行きましょう。
目次
botterとはbotを使って売買をする投資家のこと
botterというのはプログラミングを用いてbotを作成し、そのbotを使って仮想通貨や株、FXなどを自動売買して利益をとる人々のことを指します。
著者のrichmanbtcさんはbotterになってからわずか半年もしないうちに月間億を稼ぐような非現実的な破壊力をもたらしたbotterです。
彼は若い時からプログラミングに携わり、その影響か物理数学英語に興味を持ち、東京大学を卒業しました。
これだけ聞くと
”あーもう僕には無理だ、こんな天才がやるようなことは再現性がないよ”と思いましたが
著者がいうには、botterになるということは才能よりも努力のほうが大切なんだと言っていました。
どのくらい稼げるのか?
これはさっき書いた通りです。推移をみていくと
三月末に始めて、四月末に100円の収益
5月末に136万円の収益
6月末に200万円の収益
8月に400万円
11月に3000万円を突破
12月には1億9000万に到達しました。
ちなみに一番最初の一か月、つまり4月の末に出した100円は、とてもしょぼいお金だと思うかもしれません。
しかし著者は”ついに金の鉱脈に当たったぞ!”と歓喜したようです。
botterになるために必要なことについて
- トライアンドエラーを淡々とこなせるメンタル
- 市場知識
- 少しのプログラミングスキル
まずbotterになるために一番大切だと思うことについて僕が聞かれたらいままでは
(う~ん、まずbotを作らないといけないからプログラミングとかめちゃくちゃやらないといけないんじゃないかな)というと思いますが、
一番大切なのはメンタルの部分だといいます。
それはなぜかというと投資戦略を立ててトライアンドエラーを繰り返していかなければならないからです。仮想通貨の世界にはいろいろな指標があります。
指値、成り行き、移動平均線、これら多くの要素からどの数値が具体的に値動きに関係しているのかを理解し、それをコードに反映させる。。これをずっと繰り返します。
著者の最初の一か月は収益が100円ですから一見軽くコミットしただけなのかなと感じましたが、実際には一日16時間のトライアンドエラーを繰り返すという日々を送っていました。
(経済的に困窮していたのと同時にこの作業自体に寝る間も惜しんで楽しめた)これが一日16時間作業に没頭できた要因だとしていました。
FXは一番難しい、利益を出すには仮想通貨
FXで利益を出すのは相当難しいといいます。その要因は雇用統計や要人発言などで今までとは全く違う値動きを見せる市場だからだとしています。
アメリカでは月の初めに雇用統計が発表されます。これによってアメリカの国力が垣間見えるので米ドルが安くなったり高くなったりします。
また要人発言も値動きに関する要素の一つです。例えばアメリカ大統領だったドナルドトランプ氏はその過激な発言でSNSで話題の人物でした。これらの影響力が持つ人の発言によっても変わってしまいます。
またFXはほとんど値動きをしない市場でもあります。例えば米ドルと円を比較したときに値動きが一番大きかった日(2021年6月4日で0.97円でした。率にして0.89パーセント)なのでほとんど変わりません。だからこそレバレッジ25倍の取引が可能だとしています。
一方仮想通貨は一日に10パーセントも変動することがあります。仮想通貨のレバレッジは3倍程度ですのでこの値動きに対して25倍などの現実離れした数字は想像できません。
まとめ
- botterはプログラミングで作ったbotを使って仮想通貨売買をする人のこと
- 必要なのは損が出ても続けるメンタルと少しの専門知識
- botterの界隈はほかに比べて内向的
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