NFTとは?世界に一つだけの画像!

目次

NFTとは

NFTはシリアル番号が振ってある唯一無二のデジタルデータ。通常絵画やイラストには全く同じに似せた贋作と呼ばれるものが出回りますがNFTではそれがありません。その信頼性はブロックチェーン技術によって担保されています。

NFTの安全を担保するブロックチェーンとは

ブロックチェーンは取引データを改ざんできないように複数のコンピューターで管理する情報技術のことです。これによってそれぞれのNFTにトークンIDが付与されます。この数字は絶対に代わることがないのでNFTは世界に一枚しかない画像となるわけです。

そんなに高価なの?!NFTの驚きの落札価格

ここまでNFTの唯一性について話してきたが、ここからはそれによってどんな価値が生まれるかを見ていこう。

こちらは12月18日までNFTマーケットプレイスOpenseaで行われたオークションで出品された 手塚治虫の漫画原稿で構成されたモザイクアートNFT「鉄腕アトム」です。最初僕が見たときは凝った作品に見えるのでまあ10万くらいからいって100万かなと思いました。それがなんと。。

120イーサリアム(約5600万円)で落札。

えっまじで?

これは有名な絵画の落札価格を聞いたときみたいな衝撃がありますね。

こんな絵に10億円もかけるの?!みたいにここからの時代はこんな画像でも1億円?!みたいなことが起こっています。お金がこんなに動いていなければ話題になることはないと思いますが、お金を出す人がいる以上そこにそれだけの価値があると判断している人がいるのも事実。凡人にはわからない感覚です。

ただの画像でも大きな価値が生まれる理由

歴史が刻まれるデジタルデータだから

出品されたデータには出品された日時や購入者、購入日時が正確に記録されます。これによってデータ自体に歴史が刻まれて通常の絵画作品やコレクションなどど同じように時間経過による希少価値が発生します。10世紀前にできた作品と1世紀前にできた作品を比べたら10世紀前にできたもののほうを買ってみたいと思いますよね

売買されるたびに収入が入るから

もし自分が100万円相当の作品を作ったとします。NFTは絵画と同じ作品なので自由に転売することができます。実際100万円の作品が1000万円になったりすることがあるので投資商品として買う人も多くいます。現実の絵画ではクリエイターは作品を一度売るとそれ以降はその作品から収益を得ることはできないのですが、NFTではだれが買ったか誰が作ったかが明確なので作品を作った人にロイヤリティという形でお金が入ります。リセールされた後も金銭収入を得ることができるので作品を持つことが大きな意味を持つわけです