ゲーミングキーボードの選び方(ロジクールK835を半年使ってみた)
ゲーミングデバイスの中で最もゲームのパフォーマンスに与える影響が小さいのがキーボード。僕はこの前提から安いキーボードで最低限使えるものを探しました。
前提条件として以下のものから好みのものがないかなと探したのです。
- メカニカルキーボードであること
- リニアタイプであること
- TKLであること
これらの条件を満たしたのがこのLogicool k835でした。
目次
メカニカルキーボードであること
メカニカルキーボードは1つ1つのスイッチが独立した構造を持ったキーボードのことです。
特殊なスイッチやバネが各スイッチに使用されており、同じようなスイッチでも異なる性能を持ったものがあります。
これはゲームをするうえではメカニカルキーボードによる確実性のあるキー感触とアクチュエーションポイントというどれだけキーを押下したら反応するかという数値において特にメカニカルキーボードが優れているのでまず第一の条件としてメカニカルキーボードから探しました。
リニア(赤軸)タイプであること
キーの軸には大まかに三つの種類があります。青軸、赤軸、茶軸です。
青軸はキーを押したときの音が大きく、キー押下圧も強いです。それによってまさにキーを押しているという感覚になるのでパソコンでキーボードを打つというのが好きな人に好まれます。
赤軸は青軸の反対の特徴を持っていて、キーを押したときの音が小さく、キーの押下圧は弱いです。これによって手が疲れにくくなったり、キーを押すのに大きな音が必要ないので周りの人に配慮できるのがポイントです。
茶軸は青軸と赤軸の中間にあたる存在です。
これらのタイプのなかではゲームをするうえではやはり赤軸がいいと思いました。僕はゲームをするとき通話しながら行うのですが、その通話の音声に青軸だとカタカタ入ってしまう可能性があるんですね。
最近のDiscordなどのアプリではノイズキャンセリングがどんどん性能が良くなってきてはいますが、近所迷惑になってはいけないのと、単純にたくさんキーを押すので手が疲れにくい赤軸を選択しました。
テンキーレスであること
テンキーとは表計算ソフトとかの数字入力をスムーズに行うためのパソコンの右側にある数字キーの集合のことです。これらはゲームを行う際に一切使うことはないのと、なくてもExcelなどの作業はできるのでテンキーがないタイプのキーボードを探しました。
机のスペースが無限にあったらどっちでもよさそうです。
Logicool k835を使ってみての感想
特筆していやなところはないのですが、たまに一瞬キーを押しただけなのに一秒くらい入力が入るときがあるのでそこが少し気になります。自分のキーボードの扱いが悪くてこの現象が起きているのか、それとも経年劣化的なもので致し方ないものなのか。
このキーボード自体6000円程度と同じメカニカルキーボードの中では破格の性能をしていて、よくゲーミングデバイスにあるキーボードが七色に光ります!とかもいらないなと思っていたのでちょうどそのニーズにマッチするキーボードだなと感じる。
それと赤軸は静かな軸なのですが、底打ちをすると割と響くので本当に静音を求める環境であるならおすすめはしないです。
キーボード全体に言えることだと思うけどキーとキーの間に挟まったほこりどうやってとるんですかね。ウェットティッシュを細くして間に通すとかしているのですが通す箇所が多すぎて大変だし、あまり汚れとれないし、キーボードの手入れの仕方が知りたい今日この頃です。
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